法律を勉強している人はこんな疑問をもったことがあるのではないでしょうか。「法律の勉強方法はこれであっているのか」、「勉強したらどんなことに役にたつのか」と。こんな疑問を解決するために、この記事では
元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術 [改訂第4版] [ 吉田利宏 ]
を紹介します。
簡単な紹介
法学部に所属し法律を勉強している大学生、仕事で法律の知識が必要になり、行政書士等の法律資格の取得を目指す社会人等、様々な理由で法律に興味をもち、勉強をはじめた人がいると思います。判例にでてくる事件や訴訟、学説の名前をひたすら覚える作業をすることで、難しい法律用語が使えるようになることを、「法律を学ぶこと」と思っている方は多いのではないでしょうか。私もそう思っていました。しかし、「法律を学ぶこと」とはひたすら暗記することではないのです。そのことを教えてくれたのが、今回紹介する、「法律を読む技術・学ぶ技術」(著者:吉田利宏)でした。この本を読むことにより、法律の学び方、そして、法律を学ぶことによって身につくスキルを知ることができました。さらに、「法律を学ぶこと」は楽しいと気づくきっかけにもなりました。法律にすこしでも興味をもっている人、法律の勉強で悩んでいる人はぜひ読んでみてください。
こんな人におすすめ
・法律を勉強するなら楽しく学びたいと思っている人
・法律を勉強中で勉強のモチベーションを上げたい人
・法律に興味をもちはじめ、これから勉強しようと考えている人
本から学べること
・法律の楽しい学び方
・法律を勉強することにより得られるスキル
・法律を読み解くために必要な最低限の知識
本の特徴
・法律の基本ルールを学ぶ「基礎編」、法律を読み解き、理解するスキルを身につける「図解編」、法律読みのセンスを身につける「法律編」と三編構成
・練習問題があるため、得た知識やスキルを活用する練習ができる
・図表が多く用いられておりわかりやすい
最後に一言
法律の勉強を楽しいと感じたいなら読むべき一冊です。
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